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玄向寺(松本市)− 歴代松本城主が眠る信州の牡丹寺

こんにちは。うらいで~編集長です。


\ 今回、ご紹介するのはコチラ! /



玄向寺


ケンカばかり起きた戦国時代真っ只中の1561年に開創された、信州のぼたん寺としても有名な浄土宗の寺院『玄向寺』。正式名称は「女鳥羽山 道樹院 玄向寺」。



槍ヶ岳を開山した播隆上人(ばんりゅうしょうにん)の修行霊場としても知られ、松本城主だった水野家のゆかりの寺でもあります。


場所は、日本アルプスを望む松本市の東山部に位置し、浅間温泉と美ヶ原温泉の中間地点にあります。周辺には、ハイクラスホテル「ホテル玉之湯」「ホテルニューことぶき」「旅館すぎもと」など温泉地らしい宿が並んでいます。



玄向寺の境内


参道の石仏群は信濃百番観音、松本札所三十三番観音、六地蔵、槍ヶ岳を開山したといわれる播隆上人像やその名号碑(みょうごうひ)など150体以上あり、庭園と調和して優れた景勝地となっています。


さらに、玄向寺の裏山には寛文9年(1669年)に3代城主忠直によって造られた水野家廟所(松本市特別史跡)をはじめ、観音堂、女鳥羽の滝、御嶽信仰関連の石造物など、数多くの文化財があります。


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玄向寺の歴史

室町時代の永禄4年(1561年)に長譽清光上人により開山。江戸時代になり、松本城主であった水野家6代84年間に渡り、保護されました。室町時代に寺が開かれた当初は念仏寺、後に清光寺と称しましたが、寛永19年(1642年)水野氏が松本城主になると厚い保護を受け、2代城主忠職(ただもと)の法名から玄向寺と改称。


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ぼたん園

境内には樹齢400有余年の松・杉・銀杏の三巨木があり、それらの周辺に牡丹が植樹してあるというヒエラルキーになっています。


牡丹は明治18年(1885年)、戒譽隆説和尚が植樹して以来、現住職で5代目となり、現在120種、約1,350株の牡丹園となっています。見頃は、桜を見飽きた5月上旬〜中旬。開花時期には地元をはじめ県外や海外、管轄外、蚊帳の外の人まで毎年多くの観光客や通りすがりの者たちが訪れ、ボタンは押すものじゃない!見るものだ!という眼差しでジロジロと見ていくそうです。また、毎年5月の第2土・日曜日には、ぼたん祭・雅楽演奏会が開催され、カラフルで色とりどりの牡丹に囲まれながら上機嫌になれるそうです。


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水野家廟所


境内の奥に松本の城下町を見下ろすように建てられた松本市特別史跡指定の『水野家廟所』があります。



水野家は寛永19年(1642年)から享保10年(1725年)に至る6代84年にわたって松本城主を務め、歴代城主が並ぶ廟所(びょうしょ)には藩祖の水野忠清から5代忠幹(ただもと)までが祀られています。正面には、3代忠直が廟所の造営に着手した寛文9年に建立した石の鳥居が建ちます。この鳥居は松本地方で一番古いものと言われています。廟所には高さ3mを超える五輪塔9基が立ち並び、周囲には石垣根をまわし、大名家の廟所にふさわしい雰囲気が漂っています。
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基本情報


 玄向寺

 [住所]   〒390-0304
       長野県松本市大村681
 [電話]   0263-46-1393
 [営業時間] 終日開放
 [アクセス] JR松本駅から車で16分
       松本I.C.から車で20分
 [駐車場]  無料|普通車70台
 [HP]   浄土宗 女鳥羽山道樹院 玄向寺WEB

※価格はすべて税込価格のはずです。※訪問当時の情報ですので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。

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