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兎川寺(松本市)− ウサギにあふれた聖徳太子建立の桜の名所

こんにちは。うらいで~編集長です。


\ 今回、ご紹介するのはコチラ! /



兎川寺


松本市里山辺にある真言宗智山派の寺院『兎川寺』(とせんじ)。正式名は『兎川霊瑞寺』(とせんれいずいじ)。



あの聖徳太子が建てたと言われている由緒正しき寺院ですが、神仏分離令により一度は廃寺となり、山辺小学校の校舎として利用されたという複雑な歴史を歩んできたお寺です。境内には、シダレザクラや牡丹などの植物や松本城城主として松本市の繁栄に貢献した石川数正夫婦の供養塔など見どころもたくさんあります。山号は恵日高照山、ご本尊は千手観世音菩薩。

 ■札所
 松本三十三番観音霊場 第33番札所
 筑摩三十三番観音霊場 第 2 番札所
 信州七福神(寿老人)


今回はお花見シーズンということで、立派なシダレザクラを見学に行ってきました。

【松本市の桜の名所】
樹齢500年を越えるシダレザクラで有名な「安養寺」


兎川寺の歴史


およそ1,300年前の飛鳥時代に聖徳太子によって創建されたと言われています。中世には真言・天台両宗合わせて24坊から成る大伽藍を誇っていたそうで、松本城歴代城主の帰依が深く隆盛しました。


しかし、明治時代初期には、戸田光則が全国的にも例を見ない廃仏毀釈を断行したため廃寺となり、その後は兎川学校(後の山辺学校)として利用されていたものの、のちに壇信徒の篤い信仰により再建されました。


ウサギがシンボルマーク


出典:新まつもと物語

兎という文字が入ったお寺だけあって御朱印や交通安全祈願ステッカー、本堂の屋根や寺紋にもウサギが使われている珍しいお寺でもあります。いろんな所にいるウサギを見つけてみてくださいね。
カワ(・∀・)イイ!!


兎川寺の花々


境内に咲く植物の中で一際目を引くのが「シダレザクラ」。兎川寺は桜の名所の一つに数えられていて、春には樹齢250年以上という見事なシダレザクラが咲き誇り、夜になるとライトアップされます。


また、戦国武将・小笠原長時ゆかりの「小笠原牡丹」も必見。武田信玄に攻められた小笠原長時が、兎川寺にこのぼたんを託し、越後の上杉謙信を頼ってこの地を離れたと伝えられているもので、その後、400年にわたり育ててきた檀家から1株寄贈を受け、再びゆかりの寺で花を咲かせたものだそうです。

【まとめ】
松本市でぜひとも行ってほしいランチのできるお店8選


基本情報


 兎川寺

 [住所]   〒390-0221
       長野県松本市里山辺兎川寺2940
 [電話]   0263-32-5310
 [営業時間] 日中随時
 [アクセス] JR松本駅からバスで20分
       松本I.C.から車で25分
 [駐車場]  無料|普通車20台
 [HP]   兎川寺 | 新まつもと物語

※価格はすべて税込価格のはずです。※訪問当時の情報ですので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。

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