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万松院(長崎県対馬市)− 日本三大墓地に数えられる宗家菩提寺

こんにちは。うらいで~編集長です。


\ 今回、ご紹介するのはコチラ! /



万松院


❝国境の島❞と言われる対馬島にあり、対馬藩主だった宗家の菩提寺である天台宗の寺院『万松院』(ばんしょういん)。正式には『萬松院』。



境内には、石灯籠のある132段の石階段はとてもフォトジェニックで、それを登った先にある樹齢1,200年を誇る巨大な大杉と日本三大墓地に数えられる広大な墓所は、まさに必見!今回は、そんな対馬島の歴史がたっぷり詰め込まれた由緒あるお寺を参拝してきました。


歴史


元和元年(1615年)に宗家20代義成(よしなり)が、父である対馬府中藩初代藩主の義智(よしとし)の冥福を祈って創建したお寺で、以降、宗家累代の菩提寺となりました。その後、数度の火災により焼失したため今の本堂は明治12年(1879年)に建造されたものですが、安土桃山式の山門と仁王像は焼失から免れた対馬最古の建物として現存しています。


アクセス

対馬島は電車がないためバスなどの公共交通機関か四輪駆動車か二人三脚での移動となるので、厳原港か対馬空港からの時間が目安となります。厳原港からタクシーで4分、対馬空港からはタクシーで20分の距離にあり、市役所と対馬市博物館との間の道をまっすぐ行けば突き当たります。


レッツ 参拝

■諫鼓(かんこ)

❝閑古鳥が鳴く❞の由来となった「かんこ」と呼ばれる「つつみ」があり、その由縁は君主に物申す時に鳴らすものなのに、もちろん誰も恐くて鳴らすことはできず、その上で鳥が鳴いたところからきているそうです。

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■本堂

堂内には朝鮮国王から贈られた三具足、徳川家歴代将軍の大位牌が並んでいます。


■御霊屋(おたまや)

この寺院の一番の目玉といってもいいのが、幽玄な雰囲気を醸し出している132段の百雁木(ひゃくがんぎ)と言われる石段を登った先にある巨大な墓がずらりと並ぶ宗家一族の墓所である御霊屋(おたまや)です。その規模は大大名クラスの規模で、金沢市の前田藩墓地、萩市の毛利藩墓地とともに日本三大墓地の一つに数えられています。すべて歴代宗家一族だけのお墓で、檀家がいないので一般人のお墓がないのも珍しく、時代によって墓石の大きさに大小あるのも感慨深い。


■万松院の大杉

また、墓所の手前にある樹齢1,200年と言われる大杉3本は、対馬イチの樹齢を誇る巨木です。なんだかパワーを貰えそうなので思わずソフトタッチしてきました♡


基本情報


 万松院

 [住所]   〒817-0015
       長崎県対馬市厳原町厳原西里192
 [電話]   0920-52-0984
 [営業時間] 8:00 ~ 17:00
 [定休日]  年中無休
 [拝観料]  大人 300円/高校生 200円/小中学生 100円
 [アクセス] 厳原港から徒歩15分
       対馬空港から車で20分
 [駐車場]  無料|普通車30台
 [HP]   [:title]

※価格はすべて税込価格のはずです。※訪問当時の情報ですので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。


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