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【体験ツアー】 金具屋の無料体験ツアー

こんにちは。うらいで~編集長です。



今回、ご紹介するのはココ!


登録有形文化財を巡る
ここでしか見られない源泉

かなぐやむりょうたいけんつあー
金具屋無料体験ツアー



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《目次》




歴史の宿 金具屋

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前回のホテルの紹介に続き、今回も金具屋をご紹介。宿泊者だけが参加できるツアーの詳細をお届けしたいと思います。

🔻金具屋のレポートはコチラ

建物の建築や歴史を解説する無料の館内ツアーで、事前に予約しなければ行けないツアーもありますが、最後に非売品のプレゼントを貰えるので、ぜひ参加してみてください。温泉マニアになれるかも♪

【ついでに行きたい♡】
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金具屋文化財巡り

金具屋にある2つの有形文化財を見学するツアーです。言われないと気づかない細かい工夫や美しさを、9代目(次期館主)が紹介してくださいます。

(ちなみに、この時間はほとんどの宿泊客がツアーに参加しているため、貸切風呂はがら空きです!)

ツアー内容は、金具屋の名前の由来から、文化財(木造4階建ての斉月楼(さいげつろう)と130畳の折上げ天井の大広間)の説明、こだわりまでをおよそ35分かけて教えてくれます。


金具屋の由来

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もともと馬具、蹄鉄などをつくる鍛治屋だったが、敷地内から温泉が湧出(ゆうしゅつ)したため宝暦8年(1758年)に宿屋を開業。前身が鍛冶屋であったため、当時の松代藩主から「金具屋」と命名されたそうです。


大広間

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昭和11年に完成した木造4階建て「斉月楼」と130畳柱なしの「大広間」は、平成15年に国の登録有形文化財に指定されていて、宮大工の匠の技が散りばめられた建築は、時を経てますます風格を増しています。

山の傾斜を使っているため上の部分が広い折上げ天井になっている大広間は座敷130畳、舞台30畳、廊下、床の間を入れると200畳を超えるそうです。一つの木造の広間としてはかなり大きなもので、300人収容できます。当初は演劇場として使えるように造ったそうです。

日本建築に見えますが実は日本の建築と西洋の建築を取り入れて建てた擬洋風建築で、それにより130畳柱無しの広大な座敷を実現しているそうです。昭和20年2月12日の大雪で本間部分が倒壊してしまいましたが、昭和25年に再建して、今に至っています。

こんな立派な建物の中で今回は夕食を頂きました。説明を聞いたあとだったので、歴史に思いを巡らせながら食事することができました☆


斉月楼

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昭和11年に完成した木造4階建て「斉月楼」も国の登録有形文化財

大正から昭和にかけて鉄道網が完成し都会からの観光旅行の波が来るとみた6代目はそれまでの療養宿ではなく絢爛豪華な観光旅館を建築することにしました。宮大工をたくさん連れて日本各地の名建築をまわり、とにかく立派で豪華なものを造るために情熱を傾けたといいます。

そして完成したのが、八間半(約15m)の杉の通し柱13本で立ち上げられた木造4階の楼閣。内の客室はそれぞれを独立した家屋に見立てられ、玄関、土間、框(かまち)、次の間、本間、縁側がつくられています。したがって各階に2室ほどしか部屋がなく、4階建てにわずか7室という贅沢な造りとなっています。今でもほぼそのままの姿で使用し、当時のまま営業しています。


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随所にある遊び心ある作風やこだわりを見ながら1階まで下って行くのですが、昭和時代初期の改装時に取り壊した水車の廃材が各所で再利用されていたり、窓の形がひとつひとつ違ったりと、どこにもないオリジナリティ溢れたものばかりで、まるで美術館や博物館のようです。

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窓枠を富士山に見立てた遊び心ある意匠☆
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アワビの貝殻を使った屋根☆
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基本的に廊下が外として考えられてつくられたそうです☆
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斉月楼1階は軒先をイメージしたこだわりのデザイン☆

天井は青く塗装され、床には飛び石に見立てた造作が施されていたりと、屋内にいながら、まるで野外の路地を歩いているような気分にさせてくれます。

館内を歩いているだけで観光気分にさせてくれる素晴らしい建築物であり、旅館の凄さが改めてわかるツアーでした。


◼️時間   毎夕17:30~(35分程度)
◼️申込方法 チェックインの際に申し込み


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自家源泉見学ツアー

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ここ専用の源泉に入れる浪漫風呂♨

金具屋が占有する4つの源泉を見に行く源泉見学ツアーです。普段は見られない温泉の裏側や、貴重な間欠泉も見ることができます。


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普通のお宿は源泉を共同所有しているため、他人に見せることはできないので、4つもの源泉を占有している金具屋さんだからこそできるツアーです。


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100度以上の源泉が豊富に湧出(ゆうしゅつ)しないと起こらないという間欠泉。こんな間近で、しかも2、3分ごとに吹き出る驚きの湧出量は日本でもトップクラス


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金具屋第3ボーリングの源泉では、塩化物温泉独特の結晶を、その場で削って口にします。しょっぱさの後に残る渋み。これが渋温泉の名前の由来です。


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お土産に塩化物温泉の結晶もいただけますよ。

◼️時間   毎朝8:30〜(50分程度)
◼️申込方法 前日までに申込み


2つのツアーに参加すると過密スケジュールになりかねないので、よく考えて参加してくださいね。今回はこんな感じになり、外湯巡りはおろか部屋でゆっくりくつろぐ時間もあんまり取れませんでした。楽しかったからいいんですけどね♪

15:00 チェックイン
15:30 館内温泉巡り
17:30 金具屋文化財巡り
18:15 夕食
~~~
7:30 朝食
8:30 自家源泉見学ツアー
9:20 ホテル着
10:00 チェックアウト


【近くのグルメスポット♡】
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🔻飯山地域で最も有名なうなぎ屋本多
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基本情報

住所 〒381-0401
長野県下高井郡山ノ内町平穏2202
Tel. 0269-33-3131
チェックイン
チェックアウト
15:00 ~ 18:00
10:00
定休日 なし
アクセス 長野電鉄長野線湯田中駅」から長電バスで10分
上信越自動車道信州中野IC」から車で20分
駐車場 無料|普通車30台
HP 【公式】歴史の宿金具屋 | 昔ながらの建築と温泉で心と体の療養を
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