2022.7.25 update
/こんにちは。うらいで~編集長です。
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高島城

1592年からおよそ7年の歳月をかけて築城された諏訪のシンボル『高島城』。
長く諏訪氏の居城としてその威容と要害堅固を誇っていたお城で、完成当時は、城の周りは湖水と湿地に囲まれ、あたかも諏訪湖の中に浮かぶようであったことや、諏訪湖の水が城際まで迫り壕の役割を果たしたことから難攻不落を誇り、「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」という別名も持っていました。
江戸時代初めに諏訪湖の干拓が行われ、水城の面影は失われたが、浮城の異名を持っていたことから「日本三大湖城」*の一つにも数えられています。
※・・・他の2つは島根県松江市にある宍道湖(しんじこ)の松江城、滋賀県大津市にある琵琶湖の膳所城(ぜぜじょう)
現在の復興天守は資料館や展望台になっていて、天守の前に広がる高島公園は無料開放されています。園内は桜や藤など四季折々の花が見られる名所としても有名で、特に桜の時期には多くのカメラマンが押し寄せます。
また、あの人気アニメ「ゆるキャン△」の聖地としても一躍脚光を浴びている場所でもあります。
高島城の歴史
1592年(文禄元年)、豊臣秀吉の家臣・日根野高吉(ひねのたかよし)によって築城。
1875年(明治8年)に廃藩置県によって天守閣を含むほとんどの建造物が破却もしくは移築され、一時は石垣と堀のみとなり、翌1876年(明治9年)高島公園として一般に開放されました。

1900年(明治33年)に諏訪護國神社が建てられ、1970年(昭和45年)には本丸に天守・櫓(やぐら)・門・塀が復元され、高島公園として整備されました。
2006年(平成18年)には日本100名城に引き続き選定された「続日本100名城」へ城の日(4月6日)に認定されました。
城内案内

▼1階
「企画展示コーナー」、「情報コーナー」
◆諏訪に関する各種パネル展示◆江戸時代上期の領内を描いた六曲一双の御枕屏風を常設展示
▼2階
築城、藩主、藩士、藩政のテーマごとに遺品や資料を展示
▼3階
展望コーナー(諏訪湖や、富士山、北アルプスの穂高岳が望めます)
天守閣最上階の展望台からは心地よい風を浴びながら自然豊かな諏訪の街を一望できます。天気が良ければ諏訪湖はもちろん、遠くに美しい富士山や北アルプスまで見ることができます。
御城印

今はコロナということもあってプリントされたものになります。料金300円。
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基本情報
住所 | 〒392-0022 長野県諏訪市高島1-20-1 |
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Tel. | 0266-53-1173 |
営業時間 | 9:00 ~ 17:30 |
入城料 | 大人 310円|小人 150円 |
休館日 | 12/26 ~ 12/31 11月第2木曜日 |
アクセス | JR中央本線「上諏訪駅」から徒歩10分 中央自動車道「諏訪IC」から車で15分 |
駐車場 | 無料|普通車14台 大型バス8台 |
HP | 諏訪市観光ガイド|諏訪観光協会 公式サイト |
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