こんにちは。うらいで~編集長です。
今回は・・・
別名「諏訪の浮城」と呼ばれ
続日本100名城に選ばれた
『高島城(たかしまじょう)』
を紹介したいと思います。

《目次》
高島城

1592年(文禄元年)、豊臣秀吉の家臣・日根野高吉(ひねのたかよし)によって築城。
完成当時は、城のまわりは湖水と湿地に囲まれ、あたかも諏訪湖の中に浮かぶようであったことから「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」と呼ばれています。
江戸時代初めに諏訪湖の干拓が行われ、水城の面影は失われたが、浮城の異名を持っていたことから「日本三大湖城」*の一つに数えられています。
※・・・他の2つは島根県松江市にある宍道湖(しんじこ)の松江城、滋賀県大津市にある琵琶湖の膳所城(ぜぜじょう)
1875年(明治8年)に廃藩置県によって天守閣を含むほとんどの建造物が破却もしくは移築され、一時は石垣と堀のみとなり、翌1876年(明治9年)高島公園として一般に開放されました。
1900年(明治33年)に諏訪護國神社が建てられ、1970年(昭和45年)には本丸に天守・櫓(やぐら)・門・塀が復元され、高島公園として整備されました。

現在の復興天守の内部は資料館になっていて、最上階からの眼下には諏訪湖が広がり、天候がよければ富士山を見ることができます。
また、桜の名所としても知られ、春には写真に収めようと多くの観光客が訪れるそうです。
城内案内
▼1階
「企画展示コーナー」、「情報コーナー」
◆諏訪に関する各種パネル展示◆江戸時代上期の領内を描いた六曲一双の御枕屏風を常設展示
▼2階
築城、藩主、藩士、藩政のテーマごとに遺品や資料を展示
▼3階
展望コーナー(諏訪湖や、富士山、北アルプスの穂高岳が望めます)

御城印
今はコロナということもあってプリントされたものになります。300円。

基本情報
住所 | 〒392-0022 長野県諏訪市高島1-20-1 |
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Tel. | 0266-53-1173 |
営業時間 | 9:00 ~ 17:30 |
入場料 | 大人 310円|小人 150円 |
休館日 | 12/26 ~ 12/31 11月第2木曜日 |
駐車場 | 無料|普通車14台 大型バス8台 |
HP | 諏訪市観光ガイド|諏訪観光協会 公式サイト |