こんにちは。うらいで~編集長です。
今回は「栗の町」小布施の
『蔵部(くらぶ)』
でランチをしてきました。
黒と木の色で統一された和モダンなお店はとてもシックでオシャレです♪

《目次》
寄り付き料理 蔵部

260年の歴史がある酒蔵を部分的に改装し、小布施堂が平成10年(1998年)に営業を開始した和風建築のレストラン。
『蔵部』の名前の由来は、「酒蔵の一部」から取って付けたそうです。
数年前に約1年間の改装休業をし、料理・内装などを一新して2018年4月リニューアルオープンしています。
お店名の前につく「寄り付き料理」とは、江戸時代から酒蔵で働く蔵人たちが寄り合い、冬の期間に寝泊まりをしながら酒を造り、休息し、食事をする「寄り付き場」であったことから「寄り付き料理 蔵部」と名付けられたそうです。
メニュー

こちらでは、自然豊かな信州で育まれた岩魚(いわな)や山女魚(やまめ)などの川魚をはじめ、信州の肉(信州ハーブ鶏、太郎ポーク)、地元農家の新鮮野菜、きのこや豆など、食の宝庫でもある信州の食材をふんだんに使っていて、そんな中でも「大王イワナ」に力を入れているようです。
毎朝直送されてくるというイワナは、刺身でもいけるくらい新鮮で、それを贅沢に使って炊き込みご飯や焼おにぎりに調理してくれます。
そんな自慢の「イワナの炊き込みご飯」(プラス400円で変更可)は、骨で出汁をとり、薪による強い火力で出汁とともに羽釜で炊き上げています。

夜の部
信州ならではのお料理を中心にご紹介します。
【季節のおすすめ】からは、「信州太郎ポークの味噌すき鍋」(3,300円)や「ヤマメの塩焼き」(1,650円)などどれも生唾ものです。
【夜のおすすめ】では、「大王イワナのソテー 香味野菜のせ」(2,200円)を筆頭に、ジンギスカンで有名な信州新町の「信州新町産ラム肉のしゃぶしゃぶサラダ」(1,210円)、中信地区の郷土料理「信州ハーブ鶏の山賊焼き」(1,540円)などどれも外せないメニューばかりです。
【夜の一品】には、北信地域の名物「信州野沢菜とくらかけ豆の盛り合わせ」(1,045円)や、「信州産生野菜の盛り合わせ 味噌添え」(1,650円)、信濃町の地鶏を使った「黒姫鶏胸肉のたたき」(1,045円)など、こちらも信州産が盛りだくさんです。
【焼物】の「信州きのこと大鹿村の鹿肉の粗塩焼き」(2,090円)や、【煮物】の「信州産高野豆腐とかぶの含ませ煮」(1,045円)、【揚物】の
「野沢菜の天ぷら」(1,035円)などは、どこか田舎の景色を思い浮かべさせてくれます。
自慢の【炊き込みご飯】の「羽釡イワナときのこの炊き込みごはん」(1,320円)と「イワナの焼きおにぎり茶漬け」(1,320円)を一度は食べてみたいですね。
最後はやっぱり【甘味】ですよねー。
「クリームあんみつ」(1,210円)など和テイストのスイーツがあるなかで、ここ小布施では「マロンプディングケーキ」(990円)でしょうね。
お飲み物
酒蔵ですので、【日本酒】はもちろん見事なラインナップです。
「桝一市村酒造場」のお酒がいろいろと飲めますので、日本酒好きの方は一通り試してみるのもいいかもしれませんね。
「本日の利き酒セット」(2,200円)で少しずつ飲んでみるのもアリです。
【HP】桝一市村酒造場
【ビール】はいわゆるメジャーな銘柄ではなく、外国産ホップのビールが並びます。まだ味わったことのないビールを楽しめますよ。
【ワイン】も地元・小布施町やお隣の高山村産など地元産で埋め尽くされています。小布施ワイナリーは限定生産なのでとても希少ですよ。
他にも、あまり聞きなれない【日本のジン】という項目があったり、【果実酒】、【ウイスキー】、【ソフトドリンク】などの定番のメニューもおいてあります。
注文メニュー
今回は、〝昼のセット〟から選びました。
◼️特製とろろご飯 前菜3種盛り(1,760円)

この日の前菜3種盛りは、一度素揚げしたある高野豆腐の煮物・じゃがいもの黒胡麻和え・限定生産の高級地鶏「真田丸」を使ったむね肉のたたきサラダでした。これだけでも立派な定食になるのですが、そこにとろろまで付いているので一気に完食してしまいました。

◼️信州ハーブ鶏の唐揚げ(1,760円)

本当に上手に揚げてあるのでカリッとした歯ごたえとじゅわ~と溢れだす肉汁と香りが口中に広がります。レモンをかけるとより一層唐揚げの良さが引き立つのでオススメです。
◼️信州太郎ポークの生姜焼き(2,035円)

大きく切られた豚肉と一緒にズッキーニ、じゃがいもが入っていて、これがまたお肉やタレとの相性がいいんです!家でも試してみよ。サラダのドレッシングも美味しかったな~。
店内

店内は、黒と材木の色を基調としたシックかつ和モダンな雰囲気の落ち着いた内装になっています。
お店に入店していきなり目に飛び込んでくるオープンキッチンからは、その都度、調理の音や匂いで五感を刺激されて、いやがおうでも食欲を駆り立てられます。
ほとんど黒で統一されていて、スタッフ全員が黒い衣装の蔵人(くらんど)の格好をしていたり、驚くことにトイレの便器まで黒いんです。
改装されてテラス席などを増やしたこともあって、すべての席を足すと130席(テーブル90席/カウンター16席/テラス24席)もあるそうです。
シックで落ち着いた空間の中であっても、窓から見える木々の緑や活気あるスタッフ、食欲を掻き立てる調理場が心地よい雰囲気を作ってくれていたるところから職人気質を感じさせるお店でした。
ごちそうさまでした。
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基本情報
住所 | 〒381-0293 長野県上高井郡小布施町大字小布施807 |
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Tel. | 026-247-5300 |
営業時間 | 11:00 ~ 22:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 有料|近隣にあり |
HP | 小布施 寄り付き料理 蔵部|ランチ・ディナー |