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牛伏寺(ごふくじ)|長野県松本市

こんにちは。

うらいで~編集長です。

 

地元の人からは「うしぶせ観音」と呼ばれて親しまれている信州随一の厄除観音『牛伏寺(ごふくじ)を参拝してきました。

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牛伏寺寺号標

 

《目次》

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牛伏寺とは

信州松本の南東にある鉢伏山の中腹の幽谷の地に位置する古刹で、お寺の由来は、その昔、本尊十一面観世音菩薩の霊力により経典を積んだ二頭の牛が、この地で同時に倒れたことから「牛伏寺」と名付けられたそうです。それ以前は「普賢院(ふげんいん)」という名前のお寺だったそうです。

 

創建は天平勝宝7年(756年)と伝わっていますが、あくまでも伝承であって、牛伏寺創建の時期や事情については確たる史料がなく、鎌倉時代以前の沿革は定かでないそうです。

 

もとは裏山に位置し、現在地に移ったのは1534年(天文3年)で、1612年(慶長17年)と1796年(寛政8年)の大火で堂宇が焼失し、現存する建物はその後の再建。

 

また、信濃三十三観音霊場の第二十七番札所となっており、さらに信州筑摩三十三カ所観音霊の第九番札所ともなっています。

 

 

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山際の駐車場に車を停めて参拝スタートです。

 早速、山を背にした六地蔵様が迎えてくれます。 

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六地蔵

 

次は、寺号の由来にもなっている二頭の牛を祀った御堂です。 

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牛堂

唐の玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うため、大般若経を積んだ赤・黒二頭の牛が、長野の善光寺へ納経の途上、当山の麓にて倒れました。これは御本尊十一面観音様の霊力によるものと、その経典を当山に納め、二頭の牛の霊を祀ったのがこのお堂です。

 

 

最初の門から伸びる石段は修繕中のため、今回は脇の道を進みます。 

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石段は修繕中でした

 

 

急な坂がある裏道みたいな参道を登ると二つ目の山門が現れました。

見どころ①山門

 

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山門

大正12年(1923年)に再建されたもの。左右に長屋が付く、規模の大きな四脚門で、表側は柱を後退させ頭貫を出梁のように見せる新形式をとっています。

 

 

その山門の反対側に鐘楼があります。 

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鐘楼

 

 

山門をくぐると本坊と如意輪堂が並んで見えます。キレイに整備されていますねー。

 

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手入れが行き届いていますね

 

 

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本坊

昔はこの本坊を庫裏として使っていたみたいです。

ここでお守りや御朱印の受付をしているようなので帰りに立ち寄りたいと思います。

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こんな感じです

 

 

見どころ②如意輪堂 

 

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如意輪堂

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如意輪観音

松本市重要文化財に指定されている茅葺の大規模な堂で、10畳の客座敷をつくられているなど客殿の趣です。寛政10年(1798年)建立。

 

 

そして、牛伏寺の名の元となった二体の牛の像が祀られています。

見どころ③牛の像

 

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牛の像

身体の良くなってほしい所を願いを込めて撫でるみたいです。今はコロナ感染予防のためにノータッチです。残念!

 

 

本坊と如意輪堂の前には、昔の惣門もあります。

見どころ④惣門

 

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惣門

昔は参詣用に使われていた門でした。

旧門は天保3年に建立されましたが、現在の門は平成19年(2007年)に欅材で再建されたものです。また、この門に使用している龍の蛙股は、今から約300年前の作です。

 

 

いよいよ悠然とそびえ立つ楼門へと向かいます。

見どころ⑤楼門

 

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楼門(仁王門)

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仁王像

江戸中期の享保11年(1726年)に建てられた、全体が朱塗りされているスマートな造りの楼門で、こちらも松本市指定重要文化財です。高低差があるせいか一際雄大に見えます。

 

 

楼門をくぐると広いスペースに出ます。なんか見どころがたくさんありそうです。

まずはメインとなる観音堂を参拝します。

見どころ⑥観音堂

 

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観音堂

江戸中期の正徳3年(1713年)に建てられたもので、間取りは間口五間、奥行四間のいわゆる五間堂といわれ、現存する長野県内の五間堂としては3番目に古いものです。昭和44年(1969年)に松本市指定重要文化財に指定されました。

 

 

そしてその奥にある新しい建物まで足を運びます。

 

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奥殿

本尊の十一面観音など文化財の仏像が収められています。

本尊は、聖徳太子作と云われる十一面観音立像(国指定重要文化財で、33年に一度開帳される秘仏本尊だそうです。

他にも寺宝は多く毘沙門天立像や不動明王立像、釈迦如来坐像、普賢菩薩騎象像、薬師如来坐像大威徳明王像が国の重要文化財に指定されています。さらに県宝や市指定重要文化財に指定されている仏像などが数多く安置されています。

 

 

このまま山沿いに歩いていきます。

 

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弁天堂

内部の弁財天を祀る宮殿は幕末・明治期の建設とみられます。

 

 

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弘法大師御修行像

 

 

小高い場所にまた鐘楼が見えます。本当にここは広いですねー。 

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鐘楼

別名「厄除けの鐘」といわれ、天井には松本市出身の赤羽雪邦(あかはねせっぽう)大正11年(1922年)に描いた雲竜図があります。

鐘楼が二つ…。山門の前にあった鐘楼は作業されている方がいたので新しく建てたのでしょうか。

 

 

鐘楼の前には小さな社があります。扁額には聖徳太子と書かれています。興味深いですねー。 

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聖徳太子殿(太子堂

江戸後期の嘉永7年(1854年)に再建されたもので木鼻を獅子と象とするなど、洒落た装飾で飾っています。

 

 

やっと見終わりました。今日は平日なのでゆっくり見て回れましたが、週末でしたらどうなっていたか・・・。あとは御朱印を頂いて交通安全ステッカーを買って帰ります。

 

 

もしお時間があればこちらも見学してみてください。素晴らしい景色です。

周辺のスポット

 

●牛伏川フランス式階段工

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牛伏川フランス式階段工(重要文化財

1918年(大正7年)に完成した砂防施設です。「松本近代化遺産カード」が牛伏寺で貰えます。

 

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松本近代化遺産カード

 

 

御朱印

 

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大悲閣と書かれた御朱印

本坊にて快く受け付けてくださいました。御朱印記帳料300円。

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アクセス

 

 

基本情報

【住所】   〒399-0023 長野県松本市内田2573

【電話番号】 0263-58-3178

【拝観時間】 8:00 ~ 18:00

【拝観料】  志納

【駐車場】  普通車50台

【公式サイト】信州随一の厄除観音 金峯山 牛伏寺

 

ご購読ありがとうございました。