こんにちは。
うらいで~編集長です。
『松本平から上山田温泉までを旅する #7』
ようやく旅の目的地である上山田温泉に到着。温泉街をゆっくり歩いて散策してこの日の旅が終わりました。一日中歩き回ったおかげでいい汗をかいたので、この汗と疲れを温泉で流したい!ということで、最後はお世話になったホテル『湯元 上山田ホテル(ゆもとかみやまだほてる)』をご紹介したいと思います。

《目次》
湯元 上山田ホテルとは
上山田温泉のほぼ真ん中に位置する大正8年創業の老舗ホテル『湯元 上山田ホテル(ゆもとかみやまだほてる)』は、和風の旅館なのにレトロクラシックなステンドグラスが廊下やドアにたくさん使われているとってもオシャレなホテルです。お風呂が3ヶ所にもあるのに、どれもが天然温泉100%の源泉掛け流しという贅沢さがウリのホテルです。


お部屋



いろんな種類のお部屋があり、すべて趣向の違う露天風呂が付いた客室がなんと9室もあるそうです。いつかこういうお部屋に泊まってみたいですねー。
他にも10畳+6畳や12畳、10畳の和室部屋、ツインルームの洋室などバラエティーに富んだお部屋があります。
もちろんお金持ちではないので、今回は最もお得な『8畳間の和室』のお部屋に泊まったのですが、広縁(ひろえん)も付いているので全然狭く感じませんでした。さらに、全館Wi-Fi完備ですし、冷蔵庫や金庫など標準的なものは大体揃っているので何も不自由なく快適に過ごせます。庶民にはこれで充分です。
お風呂
玄関に「24時間源泉掛け流しの宿」と銘打ってあるだけあって天然温泉100%のお湯を心行くまで楽しめます。

大浴場は、その日によって色の変わる「変幻の湯」と言われ、肌に吸い付くような名湯です。浴室にもステンドグラスがあしらわれていて洋風な感じのとてもオシャレなお風呂です。


客室棟1階の露天風呂は、湯口からのお湯を飲むこともできる温泉で、夏はさっぱりとすべての汗を流してくれ、雪の降るしきる中での露天風呂は骨の髄まで染み渡ります。
6階の屋上部分に2ヶ所ある無料貸切露天風呂は、空いていたら自由に入れるシステムなのでランプの色(使用中は赤色)を見て景色を眺めながらの入浴タイムを満喫できます。
たまに、夏になるとハトや蜂との混浴も楽しめます。いえ、本当は逃げるように出てきました(笑)




お食事

最もリーズナブルな「信州山里御膳 【長野県産豚】 のんびり気軽に愉しむ信州温泉旅」というプランでの宿泊だったのですが、お部屋毎に仕切りのある個室仕様になっているので、気兼ねなくお料理を楽しめました。

味噌や醤油といった調味料も地元の蔵元のものを使用しているだけあってどれも美味しく、とりわけ豚しゃぶの豚肉は油がのっていてとーってもテンションが上がりました!さらに、土鍋で炊く小エビの入った炊き込みご飯はオコゲも作れるので、最後までどれもお酒に合うラインナップでオナカがはち切れそうでした。



朝食は、和定食か洋定食か選べるので、今回は和定食にしました。
焼き鮭にサラダに温泉玉子、ヨーグルトなど〝ザ・朝定食〟といった感じなんですが、その中で一番驚いたのがお味噌汁です。長野県北信地域の郷土料理「サバとタケノコの味噌汁」というメニューがあったのですが、お味噌汁の中にサバというのがビックリしました。しかも、サバの水煮缶を入れているそうなんです。こんな食べ方があったのかーと思って、またビックリです。でも、食べ進めていくうちにどんどんクセになっていく味でした。


基本情報
【住所】 〒389-0821 長野県千曲市上山田温泉1-69-3
【電話番号】 026-275-1005
【駐車場】 あり
【公式サイト】上山田ホテル 温泉街の風情を残す街の天然温泉・元湯【公式】戸倉上山田温泉 上山田ホテル|長野県千曲市
ご購読ありがとうございました。