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こんにちは。うらいで~編集長です。
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苗名滝
新潟と長野の県境を流れる関川にかかる滝で、「日本の滝百選」や、鈴ヶ滝(村上市)・惣滝(妙高市)とともに「越後三大名瀑」に数えられている『苗名滝』(なえなたき)。
黒姫山から流れる関川の流れを玄武岩の巨岩がせき止めたことにより生まれた名瀑で、落差55mの高さから水しぶきを上げて落ちるさまは迫力満点!実は連続する4つの滝から成っていて、鑑賞できるのは最下流の一の滝のみで、平成7年の大水害で遊歩道が流失し、二の滝、三の滝、四の滝への道はありません。
そんな非常に迫力のあるパワースポットの見頃の時期は、雪解けによって水量が増す5月頃や、山が紅葉する10月中旬~11月上旬の秋がオススメ☆彡なお、冬は積雪のため閉鎖されます。
駐車場



苗名滝入口付近に「カフェ・グラン」と「苗名滝苑(食堂)」の飲食店が並んでいて、入口に近いカフェの前におよそ10台くらい停められる駐車場と公衆トイレがあります。
また、一段下がった場所にある食堂の下に90台くらい停められる大きな駐車場もありますが、ここは朝早くに行ってポールポジションを確保したいですね。
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由来と別名
古来日本では、地震のことを「なゐ」といい、「なゐのたき」から転じて「なえなたき」となり、高田平野の水田を潤す水であることから苗の字があてられ、『苗名滝』となったと伝えられています。
そして、その昔、滝から落ちる水音があまりにも激しく、轟音が周囲の森に響きわたり、まるで地震のようだったことから別名「地震滝」とも呼ばれています。また、苗江滝、南井滝とも表記されることもあるとか。
苗名滝のレポート


真夏でも周囲はクールゾーンになっているので、滝まで徒歩15分くらい、後ろ歩きで40分くらいの道のりはどっかのどっかより気軽に楽しめる名勝のひとつです。
それでは、駐車場の脇にある入口からスタートします。すぐに一つ目の吊り橋が現れ、その右側に見えるのは、下流への土砂の流出防止のため2004年に完成した「関川1号砂防えん堤」です。いきなりものすごい水量と音にビックリ仰天!
(○_○)!! ス、スゴッ!!
そして次は、えん堤の横に設けられている階段を登るのですが、ここでは虫ちゃんたちに大歓迎されました(笑) この階段があるお陰で急勾配な坂道はなく楽勝で滝まで行けます。
さらに、変化のある遊歩道を進みます。階段以外は軽い山道ですが、滝が近づくにつれ道中に水が流れているのでビーサンなどで行かず、歩きやすいクツで。ヒールでも行けなくないですが、帰り道で捨てることになると思います。
⌒ヾ( ゚⊿゚) ポイッ
そして、二つ目の吊り橋が見えたら、ついに奥に主役の滝さんが見えてきます。ここでマイナスイオンをふんだんに浴びて、心も体も妬みも嫉みもリフレッシュしましょう。滝壺まで行けなくはないですが、ビッグな岩から岩へと飛び跳ねて行くことになるので、運動神経抜群の方や忍者の方以外は覚悟が必要そうです。たまに場をわきまえず大はしゃぎする方がいますが、轟音でかき消されることをいいことに中指を立ててFワードを連呼したりしないようにしましょうね♡

こちらの滝の魅力は、遊歩道のそばに崖にあるマグマが冷えて固まった「板状節理」と呼ばれる板を重ねたような溶岩や、滝の周りに黒く美しい「柱状節理」の玄武岩が多く見られることです。そこから水しぶきをあげてド迫力で流れ落ちる様子は、自然が作り出した造形美にしばし時を忘れて立ちすくむと思います。
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基本情報
苗名滝
[住所] 〒949-2113
新潟県妙高市杉野沢
[電話] 0255-86-3911(妙高高原観光案内所)
[営業期間] 4月中旬 ~ 11月下旬
[定休日] なし
[アクセス] JR妙高高原駅からタクシーで15分
妙高高原ICから車で15分
信濃町ICから車で35分
[駐車場] 普通車100台
[HP] 苗名滝|新潟の観光案内
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