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岡谷市『丸山タンク』‐ 丘の上に突然現れるレンガ造りの近代化産業遺産


こんにちは。うらいで~編集長です。



\ 今回、ご紹介するのはコチラ! /


丸山タンク


岡谷市には大正時代に建てられた貯水槽『丸山タンク』が残っています。


JR岡谷駅の近くにある近代化産業遺産で、レンガ造りのレトロな雰囲気は、なんだか感傷的になります。案内板はありますが、ほぼ野ざらしの状態なので誰でも無料で見学できます


それでは詳しく見ていきましょう。


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アクセス・駐車場

JR中央本線の「岡谷駅」から徒歩で約8分の距離にあります。茶葉販売店「茶小泉」さんの横の道を入っていくか、西側の階段を上ればすぐです。「茶小泉」さんに当時の写真や資料が展示されているので良かったら。


周りは民家が密集しているため駐車場はありませんので、近くのショッピングモール「イルフプラザ」に停めるか、岡谷駅付近の駐車場に停めて歩いて行くことになります。


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丸山タンクの歴史

岡谷市はかつて製糸生産高が国内の4分の1を占めたというほど製糸業が栄えた地でした。


明治中期以降に製糸業が飛躍的に拡大すると、諏訪湖や天竜川河畔に大工場が多く建てられました。その一方で、生糸の製造に必要な大量の水が足りないという深刻な状況に陥ります。


そこで大正3年に、天竜川からポンプで水を揚げ、湖岸から650m離れ、湖面より20m高い丸山に貯水する大規模な揚水施設『丸山タンク』が設置されました。これによって潤沢な給水ができるようになったということです。


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丸山タンクを見学


民家が密集する丘の上に、いきなりレンガ造りの巨大な建造物が現れます。「こんなところに、こんなものが!」と驚くとともに、タイムスリップしたような気分になります。
(  Д ) ゚ ゚ ﴾ウォォォォォー!!!



こちらのタンクのスリーサイズは、外周約38m、高さ約2m、壁の厚さは60cm強あり、内側には砂利混じりの粗いコンクリート造りの環状壁を二重に内包しています。ちなみに、内側の二重部分の直径は約7.3mと約3.1m。
( *´艸) ナイショダヨ


現在はレンガ造りの土台だけが残っていますが、昭和40年頃までにはその上に巨大なタンクが載っていたそうです。土台は一部崩壊しているものの、ほぼ当時の姿を保っています。



壁面には穴が空いていたりするので、そこから内部を見ることができ、高さもそこまでないので、腕を伸ばして撮影すれば内部の構造も確認できると思います。


大切な遺産ですからマナーとコンプライアンスと門限を守って見学しましょう!


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あとがき

歴史的建造物を見学して、なんだか社会科が強くなったような気分になりました。これで次のテスト対策もバッチリ!超難関の小学校を突破するぞ!



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基本情報


 丸山タンク

 [住所]   〒394-0027
        岡谷市中央町1-10-8
 [電話]   0266-23-4811(商業観光課)
 [営業時間] 24時間
 [定休日]  無休
 [アクセス] JR岡谷駅から徒歩8分
        岡谷ICから車で9分
 [駐車場]  なし
 [HP]   丸山タンク

※価格はすべて税込価格のはずです。※訪問当時の情報ですので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。


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