2022.6.14 update
/こんにちは。うらいで~編集長です。
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地蔵寺

上諏訪市街地から急な坂を登った場所にあるため、境内からは諏訪湖が一望でき、滝が流れる裏庭や木村岳風(きむらがくふう)先生の墓所などが見どころの『地蔵寺』。
◆山号:愛宕山(あたごやま)|◆宗派:曹洞宗
◆本尊:延命地蔵大菩薩
◆脇本尊:千手観世音菩薩
●霊場札所
伊那諏訪八十八霊場(28番)
諏訪郡百番霊場(西29番)
諏訪三十三観音霊場(23番)
地蔵寺の歴史

1583年(天正11年)に諏訪頼忠が諏訪の領主として復活し、安土桃山時代の翌1584年に金子城を築城し、その鎮護(ちんご)として開創。1689年(元禄2年)に諏訪3代藩主・忠晴が、高島城への移転を機に高島城の鬼門除けの寺、諏訪藩の祈願所として現在地に移転。開山は群亀応逸。
藤の名所
毎年5月頃には駐車場脇の「藤の花」が見頃を迎える名所としても有名。1945年頃に植えられたという花は、藤棚から垂れ下がる総状花序(そうじょうかじょ)は70cm以上にもなるといいます。
日本庭園
境内の奥にある背後の山を巧みに利用した日本庭園は江戸時代中期に完成したと言われていて、「日本百名庭園」に数えられています。
「池泉鑑賞兼回遊式庭」(江戸初期の様式の代表作)で指定文化財名勝、そして1974年(昭和49年)には諏訪市天然記念物に指定されています。
最大の見どころである天然記念物「清水之飛泉」(滝)は珍しい手法の滝で、Y字に組まれた切石から清水が落とされ、水の落ちる先には水受石が添えられています。
毎分1トンという豊富な湧水を生かした放生池には、祈願成就や供養のための鯉が放たれ、「鯉(恋)の寺」の愛称で親しまれています。

また、なんといっても拝観料50円という庭園の中では最安値で見学できることが嬉しいところ♪
木村岳風先生の墓所
木村岳風先生とは、日本詩吟学院の創設者で、近代吟詠の祖と言われている諏訪市出身の吟詠家。
駐車場から墓地を抜け、なかなか傾斜のある小高い丘の上の高台にあるのでめげずに頑張りましょう。
近くのおすすめスポット♡
◆立石公園
あの大ヒット映画「君の名は。」の舞台にもなった夕日のきれいな絶景公園♡
◆高島城
諏訪の桜の名所として有名。最上階まで登頂すると諏訪湖や諏訪市街地が一望できますよ☆
基本情報
住所 | 〒392-0005 長野県諏訪市岡村2-12-16 |
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Tel. | 0266-52-0824 |
営業時間 | 日中随時 |
定休日 | なし |
アクセス | ・JR中央本線「上諏訪駅」からタクシーで5分 ・長野自動車道「諏訪IC」から車で10分 |
駐車場 | 無料|普通車30台 |
HP | なし |
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