こんにちは。うらいで~編集長です。
今回、ご紹介するのはココ!
避暑地でゆっくり休憩しませんか?
きっさみるく
『喫茶ミルク』

《目次》
喫茶ミルク

清里で長年愛されていた老舗の喫茶店『喫茶ミルク』が2021年春に再スタート。
1977年(昭和52年)4月にご夫婦で開業し、少女漫画家の吉田まゆみさんの単行本「年下のあんちくしょう」に登場したり、谷村新司さんがラジオで話したことなどをキッカケに起きた清里ブームの火付け役となった伝説の喫茶店。
ピーク時には、お客さんがどっと押し寄せ、1986年には700人の来店するほどの一大ムーブメントとなり、田原俊彦さんや松田聖子さんなどの芸能人も来店されたそうです。
その後、あまりの忙しさでオーナー夫婦が体調を崩したことや、お店の前の道路拡張工事に伴って、25年営業を続けて2001年3月に閉店。
その後、「パスタと肴Morimoto」というカジュアルイタリアンのお店になりこのお店も大人気店となりましたが、現在は移転してしまいました。
そして、ついに2021年4月29日に再開店!
「猫のいない猫好きなカフェ」をテーマに、心地よいクラシックのBGMと「ふらっと立ち寄った方や電車待ちの方にくつろいでもらえる喫茶店にしたい」…という店主さんの思いが詰まった喫茶店に生まれ変わりました。
メニュー


現在は、奥さんがお一人で切り盛りされていることもあって、深入りブレンド珈琲を筆頭に、紅茶、ミルク、ソフトドリンク、クリームソーダなどの飲み物メニューに、ブルーベリー、はちみつ、バナナのヨーグルトというシンプルなメニューになっています。欲張らないのがいいですね。
注文メニュー
◼️深入りブレンド珈琲(450円)

コーヒーはあまり詳しくないですが、苦味・酸味・風味・コクのバランスがとれた飽きのこないコーヒーでした。デザートとの相性も抜群なので、セットで注文するのがオススメ!カップも可愛くてオシャレで、他のお店より量が多めなのも嬉しいところ♪
◼️ブルーベリーヨーグルト(600円)

ヨーグルトの上にバニラアイスとホイップクリーム、ブルーベリーソースがかかったパフェのようなデザート。ヨーグルトもブルーベリーソースも酸味がなく、そして程よく甘く、自分史上かなりのヒット作に出会いました♪
店内


全体がウッディテイストで統一されていて、一部が吹き抜けになっているので開放的で日射しが差し込む明るい印象の店内です。



あちらこちらに猫のグッズや絵画が飾られていて、入口近くには猫好きの店主が選ぶ猫雑貨も多数展示販売されているので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
総座席数は22席で、カウンターに2席、その後ろ辺りに4人掛けテーブル1卓、そして少し奥に4人掛けテーブルが4卓となって、どこも広々としていてゆっくりとした時間を過ごせます。
番外編


ちなみに、現在、旦那さんはお店からすぐ近くの「黒井健絵本ハウス」で働いておられます。かわいい犬や猫、キツネなどが描かれた原画が展示されています。こちらもオススメです!