こんにちは。うらいで~編集長です。
今回、ご紹介するのはココ!
標高2,931mの天空の花畑
せんじょうじきかーる
『千畳敷カール』

《目次》
千畳敷カール

今回の目的地は絶景スポット『千畳敷カール』です。
マイカー規制がされているので、バスとロープウェイを乗り継いで頂上を目指します。始発で行きたいので、気合いを入れてホテルを朝早く出発!
5:40 菅の台バスセンターに到着

始発(6:15)に乗ろうとやってきたのですが、すでに長蛇の列っ!!平日ですよ?!週末にはどうなってしまうのやら・・・(汗)どんどん車が入ってきていたので、急いでチケット売場へ。バスの往復とロープウェイの往復が入った券を購入(4,200円)し、最後尾に並びます。何時のバスで行けるのでしょうか・・・。
6:30 ぎゅうぎゅうのバスで出発
案の定、始発は満席になってしまったのですが、次のバスには無事乗れました。しかし!この時代にもかかわらず、バスの中はぎゅうぎゅう詰め!補助席まで使います。そんな状況で、乗車時間は30分。くねくねした山道をひたすら走り、その間にはキレイな水が流れる川や高山植物、運が良ければカモシカなんかにも出会えます。
7:00 いざ、駒ヶ岳ロープウェイへ

バスから降りるのが遅かったせいで、列の最後尾になってしまいました。しばらくすると、列が動き出したので、もう乗れるかと期待していたら、前のお客さんで定員オーバー。30分間隔で発車しているみたいなので、次を待ちます。ここには売店があるので、帰りに見ていこうと思います。

7:30 日本一の高低差を昇る

目の前で定員オーバーになったおかげで先頭方面のなかなかのポジションを確保できました。ここから950m、450秒の天空散歩へと洒落こみます♪途中にはエメラルドグリーンの滝や池があり、見どころはたくさん!日本一の高低差1,800mはダテではありません。
7:40 「千畳敷カール」到着!

さぁ、ついに到着です♪
一歩外に出てみると、そこはまさに息を飲む美しさです。パンフレットのまんまです!この日は雲一つない快晴だったので、山も緑もとても映え、まるでCGで合成したようにさえ見えました。そして、どこを見ても絶景っ!!!
千畳敷カールとは

標高2,612mの中央アルプス千畳敷は、今から約2万年前に、氷河のゆったりとした流れにより浸食されて形成されたカール(半円形の窪地)で、畳を1,000枚敷いた広さがあることから「千畳敷カール」と呼ばれています。
それでは景色を楽しみながら散策コースを歩いてみましょう。本格的な登山コースへ行かなければ45分で一周できるそうなので、今回はそちらへ(木曽駒ヶ岳までは往復4時間!)。足場は岩がゴツゴツしていて多少歩きにくいですが、このくらいならスニーカーでも行けますね。正直、周りの方はみんな重装備なのでちょっと焦っていました。この日は気温も17度とハイキングをするにはもってこいの温度だったので、所々で足を止めて絶景を堪能♪しばらく歩くと、次は「剣ヶ池」に到着。ここからは千畳敷カールがパノラマサイズで見渡せます。









そろそろお腹が空いてきたので、ホテル千畳敷に併設されているカフェへ向かいます。せっかくなので絶景を見ながらティータイムをしていきましょう♪
8:45 「2612カフェ」でティータイム

朝から何も食べてないし、汗をかいて小腹も空いたので、カフェで休憩していきます。
「すずらんソフトクリーム」(380円)と「ベーコンポテトドッグ」(500円)を注文して窓際に着席。ここもまた絶景です!少しシャリシャリしたソフトクリームは、一汗かいた後には格別♪ベーコンポテトドッグはカリカリしたパン生地の中に、熱々とろとろなベーコン入りポテトが入っていて、こちらも美味♪いい景色を見ながら食べる素晴らしい朝食になりました♪


9:30 混雑を避けて帰路へ

絶景をたっぷり堪能したので混む前に帰ります。帰りもロープウェイの窓側のポジションを確保し、名残を惜しまずに景色を堪能。それにしても本当に天候に恵まれたラッキーな一日でした♪
9:50 しらび平駅でバスに乗り換え

この細いくねくねした道は、相当なテクニックがいるんでしょうね。たまに崖すれすれを走るなんてことも。乗り物酔いする方は酔い止めは必須です。
10:20 帰りは早いものです
標高2,612mまで行ってきたのに、朝早く出たおかげでまだこんな時間♪どこかでランチをして帰ろっと♪駐車場代800円を払ってサヨナラ~。
近くのこんなレストランはいかがですか?こちらの馬刺し定食は絶品ですよ♪
🔻紅葉軒
hima2bushi.net
今回は紅葉にはちょっと早かったので、次回は紅葉か雪山の時に行きたいと思います。