2022.7.4 update
/こんにちは。うらいで~編集長です。
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キッチン南海

店主の南山登さんが東京神田神保町(じんぼうちょう)の本店で2年間修業し、地元にもどり暖簾(のれん)分けしてもらう形で昭和50年(1975年)に創業したカレーとトンカツの専門店『キッチン南海』。本店の親族ということで、数多ある暖簾分けのお店の中で関東圏以外では唯一のお店だそうで、お店を彩る緑色は、神保町・本店の創業者が当時のプロ野球球団「南海ホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)」のファンであったことに由来するそうです。
場所は、イオンモール松本の南側にあり、店先のショーケースに入ったろう細工がまた昭和なノスタルジーを感じさせるなんとも言えないレトロなレストランです。
長きにわたり松本市民の胃袋をがっちりつかんで離さないこだわりのカレーを提供していて、それが地元の情報番組「abn ステーション」や新聞で取り上げられるなどし、ランチともなれば待ちがでるほどの人気店となっています。
店内の様子

いざ店内に入ると、L字型に配置されたカウンターに6席と、4人がけのテーブルが5卓あり、今回は確認できなかったのですが店舗の奥には座敷席もあるそうです。すべての座席を合わせると30席になります。オープンキッチンでご主人がもくもくと調理をされ、かたやホールでは元気のいい女将さんがテキパキと動きまわっていらっしゃいます。

カウンター上には、山が好きなご主人の山岳の写真が飾られていたり、S&Bの赤いカレー粉の缶が並び、どこか昭和の懐かしさを感じさせてくれます。
( ´∀` )b イイネ!
メニュー


基本のカレールーは中辛のポークカレーと辛口のビーフカレーの2種類。きちんとルーから仕込まれていて、あえてしっかりと熱を加えることによって、カツカレーに合うようにちょっと苦みを活かした味わいを出しているとのこと。
中辛といってもほとんど辛くもなくお子さんでも食べられる辛さで、卓上には福神漬けやソース、スパイスなどが置かれているのでお好みで使うことができます。

上に乗せるお肉のカツはチキンカツ(ササミフライ)、ポークカツ、ロースカツの3種類から選べて、さらにエビフライやヒレカツもあり、カレー以外の定食もあるのでバリエーションは豊富です。
テイクアウトにも対応していて、その場合は容器代としてプラス50円かかるのと、サービスの豚汁が付きませんが、電話注文で快く応対してくれます。
注文メニュー
■ポークカツカレー(800円)
昔懐かしい味です。
ご飯の上に千切りキャベツが添えられていて、カレールーとご飯とカツとキャベツの四重奏による魅惑の味に、もうスプーンが止まりません!
まさに
カレーは飲み物!
です。
そして、味はもちろんですが、なにより心が踊ったのはルーの多さです。他のお店ではライスが余ってしまうこともあったのですが、ここでは余りませんでした♪利益が出ているのか勝手に心配してしまいます。原価と利益を想像して計算してしまう悪いクセです。
サービスとして豚汁がつくこともあるのですが、あくまでサービスとおっしゃってたので、もし頂けたらラッキーということで(笑) お米はもちろん長野県産コシヒカリを使用。
■ビーフカツカレー(900円)
ルーの色は「キッチン南海」特有の濃いめの色で、辛口というだけあって中辛よりこちらの方がスパイシーで、カレーを食べてる!という感じがしますね。どちらかというと、こっちの方が好みでした。
カレー星人は満足です♡
ごちそうさまでした。
あとがき
必ずやもう一度食べたくなるカレーです。皆さんもご近所をお誘いのうえご来店してみてくださいね。きっとハマると思いますよ。
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🔻松本ぶらり散歩
基本情報
住所 | 〒390-0811 長野県松本市中央4丁目7-20 |
---|---|
Tel. | 0263-35-9715 |
営業時間 | 11:30 ~ 19:00 |
定休日 | 火曜日 |
アクセス | ・JR中央本線「松本駅」から徒歩25分 ・長野自動車道「松本IC」から車で10分 |
駐車場 | 数台 |
HP | なし |
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