こんにちは。うらいで~編集長です。
3000m級の山々が連なる北アルプスと木々に囲まれた涼しげな大町温泉郷にある巨大ホテル『立山(たてやま)プリンスホテル』に宿泊させて頂きました。
今回のプランは、『信濃おおまち春の宿泊キャンペーン4,000円引き♪ 新館☆和室プラン』というお得なプランでの宿泊ができました。


《目次》
立山プリンスホテル

創業は1972年4月と古く、鉄筋コンクリートの地下1階・地上7階建ての近代的な造りで、周りには白樺やならの木など自然林に囲まれた静かな場所にあります。
「露天風呂が自慢の宿」というだけあって、男女各3ヶ所ずつあり、名石と松林を眺め、どこも満天の星に包み込まれるような気分になります。
また、観光に最適な好立地にあるため、黒部ダム、安曇野、白馬、松本も近く、黒部ダムまで車で20分で行けるのも大きな魅力。
各グループ団体に合わせた13ヶ所の大小宴会場やカラオケルームなども完備しています。
宿泊料金(お一人様)の目安は、10,800円~27,000円になります。ご参考までに。
お部屋

新館・本館・別館からなり、最上階にある特別室や純和室、洋室、和洋室など人数や用途、好みによって選べるお部屋が全170室(912名)揃っているマンモスホテルです。
今回のお部屋タイプは、お部屋お任せの『新館和室10畳・12畳・15畳 洗面化粧室・バス・ウォシュレットトイレ付』を予約したところ、12畳の広ーいお部屋へ通して頂きました。
広縁(ひろえん)にはテーブルこそないものの、畳敷きのバリアフリーになっていたので大の字になってのびのびできました。大きな出窓からは森林の奥に北アルプスを眺めることができます。

トイレも広くて快適ですし、洗面台が深いこと深いこと!さらに、蛇口が2つ付いているので何をするにもストレスフリーなのも嬉しかったです。ちょっとした隠しコンセントになっていますよ(笑)。

初めて見る蛇口の形は宿泊された方のみのお楽しみということで(笑)。
テーブルには、お茶菓子とおしぼりが置かれていたのですが、こんなにも暑い日にはおしぼりが助かるものだとは思いもしませんでした。嬉しい心遣いです。
お食事

お食事は、250席もある広ーーいレストラン会場で山の幸、川の幸を生かした「安曇野会席」を頂きました。
メインは、「信州SPF豚と野菜の信州味噌陶板焼き」です。
まず鼻に信州味噌の香ばしい香りが入ってきて、もうそれだけでビールが飲めます。いざ口に入れてみると、お肉にしっかり脂がのっていて信州味噌との相性はそれはそれは最高です。
ビールをイッキ飲み!

「前菜」のなかでは、筍(たけのこ)サラダがお気に入りの味でした。細かく千切りにした筍とマヨネーズを和えたものですが、マヨラーには堪りません。

お造りの「岩魚の姿造り」は、〝渓流魚の王様〟と言われる岩魚を名前通り頭付きで盛られていてビックリしました。

蓋物は「玉ねぎの旨煮そぼろ餡かけ」で、玉ねぎがしっかり煮込まれていて柔らかくて甘くて、ダシの効いたそぼろ餡がいいアクセントになっています。
これぞ和食の極み!

長野県といえば〝そば〟や〝山菜〟です。もちろんこちらの「信州そば」も「山菜入り茶碗蒸し」も安定の美味しさです。飽きのこない味はホッとしますね。


「鰆(さわら)柚庵焼き」には大好きなハジカミが付いていました♪ハジカミのために魚を食べる人です。

初めて食べる食感と味だったのが「海鮮ライスペーパー揚げサラダ仕立て」です。詳しいことは分かりませんが、中華風の味付けで一気に食べてしまいました。

長野県のもう一つの名物〝信州サーモン〟は酢の物として「信州サーモンの南蛮漬け」というお料理で並んでいました。南蛮漬けって、なんか暑い季節の食べ物ってイメージですよねー。一度揚げてあるのに、なんかさっぱりしているんですよねー。これも好きな味です。

そして、ご飯ももちろん長野県産の「信濃大町産こしひかり」で、味噌汁も長野県で作られた味噌を使った「信州味噌仕立てのあさり汁」という最後まで地元産にこだわったお料理で心もおなかも一杯になりました。
デザートは「地元大豆のオカラブラウニーと季節の果物」でした。生クリームまで付いていて、最後の最後までハッピーな気持ちになりました。

朝食は、お重箱のような入れ物に小鉢が6つ入っていて色鮮やかで目からも楽しめる工夫がされていました。
小鉢には、焼き鮭・ポテサラ・温泉玉子・煮物・漬物・惣菜と朝にピッタリのラインナップです。またハジカミが付いています♪
料理長に拍手!

その中でも印象的だったのが、信州名物の野沢菜漬けと青海苔で、どちらも辛いのですが、ご飯にのせたり、カマボコにのせたりすると、これがまたヤミツキになるような味でした。
さらに、いいダシの効いた湯豆腐とデザートの果物が付いていました。

お飲み物と納豆、味付けのりがセルフサービスになっているので、たくさん食べたい方には喜ばしい限りですね。

お風呂

自慢の湯遊び処「森の故郷」には、露天風呂が男女各3ヶ所、 大浴場が男女各1ヶ所のお風呂があります。
檜をふんだんに使用した大浴場はL字型になっていて、かなりの大人数が入浴できるくらいの大きさがあります。蛇口も16ヶ所と正真正銘の〝大浴場〟です。
すぐ外にある露天風呂2つは屋根付きと青空露天風呂になっていて、少し離れた所にはもう一つの露天風呂があり、そこは自然の桜、ミズナラ、白樺などに囲まれ、夜には満天の星のイルミネーションが見られる場合もあるそうです。
それぞれ景色の違うお風呂があるので何度も心ゆくまで温泉を楽しめますね。
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基本情報
【住所】 〒398-0001 長野県大町市大町温泉郷2884-10
【電話番号】 0120-22-5131
0261-22-5131
【駐車場】 無料普通車100台
【公式サイト】【公式】立山プリンスホテル | 長野県大町温泉郷
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