こんにちは。
梅雨も始まり、そろそろアジサイが見頃の季節となりました。そこで今回は「信濃あじさい寺」としてな有名な『弘長寺(こうちょうじ)』を訪れてみました。
《目次》
弘長寺とは
弘長寺は、信州の中央に位置する松本市と塩尻市の境近くにある赤木山の麓のお寺で、鎌倉時代の弘長3年(1263年)に北条時頼の六男相模六郎政頼を弔うために建てられたお寺です。
この時の年号が弘長であったことから寺号を弘長寺とした年号を寺号にした珍しいケースのお寺です。
その後、二度の火災にあい、江戸時代の寛永3年(1626年)に現在地に移されたと言われています。平成3年(1991年)から筑摩三十三番観音霊場巡りが復活。弘長寺は14番札所になっています。
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では、出発!
急な坂を登って車を駐車すると、優しく六地蔵様がお出迎えしてくれます。アジサイがよく似合います。
それでは早速、順序に沿って自慢のアジサイをゆっくりぐる~りと見学していきましょう。
それぞれにアジサイの種類が書かれた看板が立っているので他の参拝客の方も一つ一つ立ち止まりながら見学されています。
見どころ①アジサイ
檀家の方のご奉仕で昭和55年からアジサイ庭園が造成され、現在は90種、約1,000株のアジサイが植えられているそうです。
例年の見頃は6月下旬から7月下旬。
こういうアジサイをよく見かけますね。
一番ビックリしたのがこちらの緑色のアジサイです。
他にも珍しいアジサイがたくさんありました。
途中には句碑や石像などがありますので〝アジサイ越し〟に撮影してみるのもアリです。
アジサイに見とれていると歴史を感じさせる御堂が見えてきます。
見どころ②薬師堂
アジサイを一通り見終わったら本堂、位牌堂、山門と見ていきます。
見どころ③本堂
現本堂は平成2年に新築落慶したものだそうです。本尊は不動明王。
フォトライブラリー
位牌堂には桃水寺本尊の阿弥陀如来像が安置されているそうです。
御朱印
本堂左側にある本坊にて受け付けています。
現在はコロナのこともあってか書き置きになっていました。300円。
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価格:2,530円 |
アクセス
基本情報
【住所】 〒399-0024 長野県松本市寿小赤2004
【電話番号】 0263-57-2961
【拝観時間】 8:00 ~ 18:00
【拝観料】 志納
【駐車場】 あり
【公式サイト】なし
▼こちらのあじさい寺もご覧ください。
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